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16/1/8 お正月休みの間に改善の試み&優れたギター教本

お正月休みの間に改善の試み&優れたギター教本

水曜日・木曜日は今年最初のレッスン。両日とも8コマずつの16コマと大変多くの方にお越し頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。

私事ではあるが、年末にかけて自分自身がうまく弾けなくなっていた。ヴィブラートがかかりにくくなったり、音程が取れなくなったりなど左手がらみのテクニックがうまくいかなくなっていて、お正月休みの間に改善を試みた。その成果が出たのか、今年最初のレッスンではヴィブラートもスムーズにかかるようになった。技術は簡単にダメになるもので時には元に戻せなくなる事もあるので、うまく調子を戻せて嬉しかった(^^)。ちょっと大きめの発見もあったし。

話は変わる。年末にギタリストの山口先生にご紹介頂いたクラシックギターの教本をお正月に購入した。スコット・テナントというギタリストの書いた教本で、テクニック集とCDの付属した練習曲集が初・中級編と中・上級編の3冊。さっと目を通しただけだがギターについてはもちろん、ヴァイオリンを教えることを考える上でもとても有用なものだった。

多くないページ数(テクニック集が130ページほど、練習曲集がそれぞれ70ページほど)ではあるが、技術的なポイントとその解決方法が明確である事、必要以上に事細かな説明をしていない事、練習曲ごとの注意のポイントが明確である事、名曲を簡単にしたものではないけれどぜひ弾きたいと思わせるようなクールな練習曲の選択など。CDもよくあるチープな演奏ではなく、変にリバーブをかけたものでもなく、ぜひ真似したいと思うような観賞用としても成り立つレベルのもの。

ヴァイオリンの教本にはこれほど濃密な内容で要点をコンパクトにまとめ、しかも弾きたい気にさせる練習曲を取り入れたものは見あたらない。もし自分が教本を書くとしたらこんな感じのものが書けたらいいなと思った。

お正月休みの間、いろいろ勉強できました(^^)。

購入した教本。大雑把に読んだだけですが大変濃密な内容で教本のあり方を考えさせられました。

 



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