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お正月中にあれこれ読んだ。分かりやすく説明することについてのウェブ記事や、無印良品がV字回復した理由・・・etc。読んだ書籍の中に実家で眠っていた本がある。
デーモン閣下さん(敬称がややこしい)の1987年出版の「我は求め訴えたり」という本で自分が買ったものだが読んだ記憶のなかった。かなり面白いし興味深いことが書いてある。様々な風刺に富んだもので現在でも十分通用する。エンターテイメントについての記述や、善悪についての記述などがクラシック音楽にもそのまま通じて興味深く思った。
ちょっと話は変わるが、ギターとの二重奏で演奏を行う予定になっており、その内容や進行をどうやったら面白くできるのかなと思ってあれこれ考えている。単に弾いても面白くはない。だからといって飛び跳ねたり奇抜なことをしたりするわけではない(そんなのは全然面白くもない)。どんな芸でも同じだと思うが、ちょっと味付けや切り口を変えるだけで音楽も面白くもつまらなくもなるもの。
上記デーモンさんの本でも「面白さ」について多く触れられていて多くの考えさせられることがあった。面白く聴いて頂ければいいなあと思っている。