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明後日12月1日午前0時から2015年2月分のレッスンの予約ができるようになります。よろしければどうぞご利用下さい。宣伝めいてで毎回心苦しく思うのですが、「忘れていた」とおっしゃる方もおられるためご案内申し上げました。
先日ストラディヴァリのヴァイオリンを弾かせて頂く機会に恵まれた。弾かせて頂き有難うございました。シャコンヌさんの名古屋展示会で弾かせて頂いた楽器（これはグァルネリ・デル・ジェスで最近修理調整をなさったそうで素晴らしく良い音が出ていました）とは別の楽器の話です。
今回弾かせて頂いたのは時期的にも良い時期のもので、見た目にも造形の美しい楽器。ストラディヴァリのイコノグラフィにも載っている名前の付いた楽器。音は最初G線D線があまり鳴らなかったが、弾き方をあれこれ変えていくとみるみる低音も出てくるようになった（わたしの弾き方が悪かったのです）。演奏者自身が「おおお」と陶酔するような、楽器に弾かされるような素晴らしい音、かつ、すさまじくでっかい音の楽器でした（＾＾）。
いろいろ事情がありサイト上に書いていない事も多いのだが、多くのストラドをこれまでに弾いている。でも今回のは最もイメージ中にある「ストラディヴァリの音」に近かった（一概にストラドと言うが、製作時期や調整や状態によりかなり音に差があるものです）。
そして、楽器をうまく鳴らす事について先日のシャコンヌさんの展示会に続いて再び発見があった（良い楽器は弾けば自動的に良い音が得られるというものではないです）。そして自宅に戻り、自分の楽器を弾いたら普段とは違う音が出た。楽器に教えられたと言うこと。嬉しいです（＾＾）。
