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Apple Watchは自分には期待はずれだったが、大画面版iPad(約13インチ)には期待している。現在のiPadは相手と情報を共有するには少し小さい。大画面iPadは単に大きいだけでなく情報を表示するための電子的ボードとしての使用目的がイメージできる。
故スティーブ・ジョブズが持つ、大画面iPad
(iBoardと言われます。もちろんジョークのものです)
出典はこちらです(^^;。
http://techielobang.com/blog/2010/03/05/steve-jobs-roadmap-for-apple-hilarious/
月曜日は愛知レッスン2日目。7コマと今回も多くの方にお越し頂きました。月曜日の愛知はお暑うございました。お越し頂いた皆様有難うございました(^^)。
お越し頂いた方のおひとりから、「自分がどこまでいけるか?」と言うお話になった。少し内容はズレるかもしれないが、本質的にはどうやって楽しんでいくのかと言うことになるのだろうと思う。この点で、大人へのレッスンは子供へのレッスンと根本的に違う。子供をプロ演奏家に育て上げるプロセスに本人にとっての楽しみが入るとは思い難いし、余計な事は考えさせない方が望ましいとも思う。
楽器の趣味性はある程度理解しているつもり。演奏自体、合奏団の練習後にお酒を呑む、コンサートを聴く、古い名演奏家の録音を聴く、名盤珍盤を探す、知識を集める、音楽家ゆかりの地を訪ねる、理想の楽器を探すなどが代表的な楽しみだろうか。派生してオーディオ機器やアンティーク趣味にもつながるかもしれない。
どの楽しみも終着点は無いだろうし、すぐに終着点に至るとしたら虚しさに終わる。虚しいだけのものでないよう、どんな所にお連れしたらいいのかは折に触れて考え直していること。例えば、「バッハはこう弾け!」には楽しみは入らない。でも「バッハはこういう工夫をしている。そういう意識を持ってこう弾くべきだ」であれば、そのフレーズの弾き方に問題意識を持っているなら、その先への知的な広がりが出て楽しみになり得るのだろうかと考える。
「楽しみとは何ぞや?」に帰結してしまう問題でもあるが、虎視眈々と工夫を凝らしながら獲物を狙い、それがうまくいき獲れた瞬間が本能的な「楽しみ」なのだろう。問題意識と解決。
その問題意識と解決のきっかけとなるヒントをお話しできれば楽しんで頂くお手伝いになり得るのだろうか。その事を考える「問題意識と解決のきっかけとなるヒントを得る」ことが、わたし自身の楽しみでもあるのだろうと思う(^^)←無限ループなエッシャーの世界に入りそう。