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土曜日は東京にて、日曜日は愛知にてレッスン。土曜日は朝の臨時レッスンもあり10コマ！。嫁さんによるとその後土曜日の夜中にも寝言でレッスンをしていたそうです。もうぐったり（＾＾；。日曜日も8コマと大変大変多くの方にお越し頂き有難うございました。
日曜日の朝、ゴールデンウィークにもかかわらず新幹線は空いていました。
楽器の修復で時間をかけて歪みを直していくと言う話がお越し頂いた方から伺った。
物事がうまく行かない時に「時間をかけてできるのを待とう」と意識をしている。レッスンでも、すぐに出来る事もあるけれども、そういう事ばかりではない。その時に、教える側としては教わる側が受け入れて下さり育てられる状況になるのを時間をかけて待つ事になる。種を土に植えて水をやったら、水や肥料を継続して与えつつ育つのを信じて待ち続けなければならないのだろう。
かつては待てなかった。でも、一見「鳴かせてみせようホトトギス」が知恵のようだが、「鳴くまで待とうホトトギス」の方が高度な知恵なのかもしれないと理解できるようになった。その場限りで鳴かせてみせるのは割と簡単。一方、工夫し続け育て続けるのが難しいし、手をかけ続けなければ育たない。
そんな事を考えていると、盆栽を作りながら秋の空を見上げる老後の心持ちです（＾＾；。
