ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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怒ることと厳しいことは完全に別

土曜日は東京にて、日曜日は愛知にてレッスン。今回も多くの方にお越し頂き有難うございました。ここのところ寒いですね。新幹線から見た富士山はすっかり雪景色になっていました。富士山らしい富士山になりました(^^)。

富士山らしい富士山の図

教え方について話題が出た。うちでは怒ることはほとんど無いので、その点についてなのだろうと思う。

うちでは各段階で出来ているべき内容とレベルを決めてある。重音の音階練習を初めて行う時にはとりあえずは半音ずれていなければOKとするし、初めて手がける曲の時にパーフェクトに弾けることを要求するわけではない。

いきなりパーフェクトを求めて、それができなければ怒ると言うのは指導の方法として誤っているとわたしは思う。怒ったって出来るわけではないし、小学生に高校生の内容をいきなりやらせようとしても無理なことだろう。

ご自身が「わからない」で済ませようとする場合や、言われたことをやろうとしない場合はわたしだって怒ることもある。「わからない」「難しい」は熟達した上でこそ許される言葉であるし、その時点で出来なくてもやろうとしていれば変化が見られるものだから、出来ないのとやろうとしないのは別。

うちは甘くやっているわけではない。長い時間をかけて出来るまで続けるのである意味ではかなり厳しいと思う。トータルとしては最短時間で、でも、目先の完成度だけを要求しないように進めているに過ぎない。形だけ出来ていても根本的に出来ていなければ仕方のないこと。音程だけ合っていてもショボイ音では仕方ない。

というように考えて進めているところ。怒ることと厳しいことは全然違うと思うところであります。

 



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