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金曜日は新幹線に乗ってお出かけ。大阪→名古屋へ。大阪はどうしても試したいギターがあったから。名古屋は弦楽器専門店のシャコンヌさんの展示会へ。
移動の時間を使ってサイトの記事の更新がやっとできた。今回もボーイングとフィンガリングの決め方の話。ネタ帳に書くべき内容は大体書いてあるのだが、それをサイトの記事にするには結構な手間がかかる。今回は新幹線の無線LANサービスからの更新となりました(^^)。
大阪は梅田のギターショップへ。前回2011年5月に大阪に行った時も迷ったが、今回もやっぱり迷った。街の造形が複雑なだけでなく前回と全然変わった気がする。JR大阪駅が驚異的に立派な建物になった気がするし、阪急も変わった気がする。
JR大阪駅のホームより眺む:すごく立派!
ヴァイオリンと同じくギターを購入検討する時には必ず弾いてから判断をしようとしている。結果はNGだったが、やらないで後悔よりやって後悔の方がマシ。また他にもいくつか触らせてもらったので、自分にとってはプラスだったと思いたい。
今回ネギ焼きのお店とたこ焼き(自分で焼く)のお店に入った。どちらも、おいしく食べてもらおうという心意気を感じることができたので、嬉しく感じた(^^)。もうちょっと親しくなれば大阪はすごく魅力的な土地なのではと思っている。体温のある街だと思うので大阪は一度ゆっくりと過ごしたい。
厨房で焼いて、手元の鉄板に乗っけてくれる。
熱いままで食すことができる(ねぎ焼き やまもとにて)
自分でたこ焼きを焼く。これも熱いままで食べられる(たこ焼き 蛸之徹にて)
前回大阪に来た時のたこ焼きはやや残念な感じだったが、今回はネギ焼きもたこ焼きもとてもおいしかった。ゆっくり食べていたら時間が無くなって、急いで名古屋へ。
名古屋のシャコンヌさんの展示会を拝見。気になった楽器をあれこれ弾かせて頂いた。興味深かったのは構造が似ていれば年代が離れていても概ね似た音がすると言うこと。当たり前と言えば当たり前なのかもしれないが、ストラディヴァリモデルの楽器はストラディヴァリに似た音がして、グァルネリモデルの楽器はグァルネリに似た音がする。
そして、その音が演奏者に作用して音楽性になって現れる。ストラディヴァリにはストラディヴァリの音楽が、グァルネリにはグァルネリの音楽があると言うこと。もちろんそれぞれの楽器ともに強い普遍性があって、どんな音楽も表現しうるのだが、楽器の持つ音が音楽を作っていくと言うことを今回は感じた。変な表現のようだけれど、そんなことを感じました。