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土曜日・日曜日は東京にてレッスン。今週はお休みの方が何名かおられ、比較的余裕のある日程となった。体調を崩された方はどうぞ早い回復を願っております。お越し頂いた皆様、有難うございました。
別にヴァイオリン・マイ・キャンペーン期間だからといってこれと言って大きくレッスン内容が変わるわけではなく、いつも通りやらせて頂いた。
楽器を含めた骨董品は真贋問題が重要視される。金銭価値で見た時に、真であれば高額で、偽であれば安価になってしまうためだろう。投資として見た時には重要なことではある。けれども、真だけれども機能的に満たさない場合と、偽だけれども機能の優れたものと比較した時に、どちらが問題が多いだろうかと思う事がある。
上記の真贋問題であれば、真だけれども使い物にならなかったのは不幸で、偽だけれどもモノとしては非常に良いものだったと言うのが幸福なことと考えることもできる。腐ってもタイとは言うけれども、腐ったタイを食べて、お腹を壊すのは不幸なこと。
骨董品に限ったことではなく、多くのサービスについて同じ事が言える。能書き・肩書きがうるさい商品の品質が良いとは限らないことはよくあること。
明日の8月6日について思いながら、そんなことを考えております。