ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

ご案内

先月忘れたので、今月は早めにご案内させて頂きます。4月1日午前0時から6月分のレッスンのご予約ができるようになります。宣伝じみていて恐縮ですが、「忘れていた」とおっしゃるケースが多々あるためご案内させて頂きました。


歪みやすく、高い能率

火曜・水曜・木曜は東京にてレッスン。今回も大変多くの方にお越し頂き有難うございました。何だか眼がかゆいです。まだ花粉症だろうか・・・。

スピーカーの性能を評価する指標のひとつに能率がある。ある一定の電力に対して、どれだけの音に変換するかという指標と言ったら良いだろうか。この数値が高いほど、一定の電力に対して大きな音が出ることになる。

ヴァイオリンは大変に高い能率なのだろう。また、過大入力について大変に歪みやすい特性もある。エレキギター用の真空管アンプのようなものとも言える。真空管アンプでクリーントーンで弾くのは、力加減に気を遣う。

うちではヴァイオリンの良い音の基準を「大きな音」かつ「歪みの少ない音」ととりあえず捉えている。定義として必ずしも正確ではないが、ひとまずその路線で進めることになる。歪まないような力加減で、でも、音量を引きだそうとさまざまなお話をする。

特に良いオールド弓と良いオールドヴァイオリンの組み合わせの場合は、大変に歪みやすいと言える。少しでも過大な入力を与えると音が歪んでくる。そう言う楽器で良い音が出ると、「ヴァイオリンとはこう弾くものなのだな」と思わされる。アコースティックギターでも古いやつ(うちにあるのだと1907年のもの)だと同じだもんな。

こういうことを見ると楽器も演奏技術も進化しているのか退化しているのか。あえて歪んだ音を積極利用するエレキギターは進化だと思う。ヴァイオリンの場合は今のところ歪んだ音は好まれないはずだが・・・。

 



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