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水曜日・木曜日は東京にてレッスン。二日間で17コマと非常に多くの方にお越し頂き有難うございました。特に9コマとなった木曜日はわたしも頑張りました(^^)。だんだん誰に何を言ったか、わからなくなってくるが・・・。手の動きも怪しくなってくるし・・・。
レッスンの中で出たお話。以前も同じようなことを書いた覚えがあるが。
ヴァイオリンに限らず楽器の音は楽器からの直接音と反射して聞こえる間接音が混じり合って聞こえる。あまりに響かないところで練習すると、必要以上の力が入ってしまうようで、楽器を練習する際には充分に反射音が聞こえる場所で練習するのが望ましいと思っている。
楽器を選ぶ際も部屋の響きを考慮する必要がある。部屋が響く感じがする楽器が好ましい楽器の条件のひとつと言える。
東京でレッスンをしている部屋は響くようにしてあって、適切な弾き方をすれば成果が分かるようにしているつもり。でも、本当はもっと大きな部屋が理想的だなとも思っている。20畳くらいの部屋であればいいのにな。自分で使えるホールを持つことが夢のひとつ(^^)。
エフェクターとモニタースピーカーを使って電子的に反射音を作るのもやってみたことがあるが、これは今ひとつだった。素直にホールを借りればいいのだけど。ホールでのレッスンはぜひ実現させたい。ホールで弾いた経験がない方にとってはいろいろ気がついて頂くことができるだろうと思う。