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土曜日は東京にて、日曜日には愛知にてレッスン。両日とも8コマと大変多くの方にお越し頂き感謝です。また普段愛知にお越しの方がご都合で東京にいらっしゃったりしました。
とある方には、特殊技術について多くお話をさせて頂いた。左手のピチカート、右手のピチカート、技巧的ハーモニクス(フラジオレット)、自然ハーモニクスなど。これらも良い音でうまく弾くにはちょっとしたポイントがあるので、お話しすべきことはいくらかある。
ピチカートは軽視されがちだけれど、これも手先ではなく身体の中からはじくようにすると良い音が出るし、はじく場所も駒からの距離によって大きく変化する。概して、柔らかい音が欲しい場合には駒から離す方が好ましい音が出るが、適切な加減でないと響きが減ってしまう。はじく指も指先と指のお腹では大きく音色が変化する。左手のピチカートも指のお腹の方が大きな良い音が出るように思える。
ピチカートが良い音で出せるとオケなど合奏では全然違う響きになるのだけれど、あまり積極的な指導をされている気がしないなあ。ぺちぺち言っているだけでは音楽ではないようにわたしには思える。
ハーモニクス(フラジオレット)も左手よりも右手の方が大事と言える。駒からの距離で成功率も音色も大きく変化する。
特殊技術についてもHPの記事にしなければいけないなとネタ帳には書いてあるのだが、動画を使う必要があるため記事をつくる時間がとれず・・・。来月からはもう少し時間が取れる予定。いろいろたまっているなあ・・・。