ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

レッスンの中でのあれこれ

火曜日から木曜日にかけてはレッスン。特に木曜日は8コマと非常に多くの方にお越し頂き有難うございました。また、体調を崩されてしまった方はどうぞお大事になさって下さい。

レッスンの中でのあれこれ。

ピカールで弓の金属部分を磨く

レッスンにて金属部分をきれいにすることについて以前お話をしていたら、覚えて置いて下さってピカールを分けて頂いた。で、早速手持ちのカーボン弓を磨いてみた。金属がニッケルのもので、かなり腐食していた。

使用後。使用前の写真は撮り忘れた。

感動的にきれいになった。驚きの効果。どうかしているよ状態。夜中のテレホンショッピングのテレビみたい(^^;。ついでに貝の部分もこすってしまったが、こちらもかなり美しくなった(^^)。しばらく様子を見てから、良い弓でも試してみるかも(大丈夫かな)

 

国ごとに楽器を弾きわけてもいいのではないか

フランスものは弓を浮かしてなど演奏方法で音色を変えるお話が出た。それはそれで普通に言われることで間違っていないことと思う。でも、だからと言ってフランスものはフランスの楽器で、ドイツものはドイツの楽器でという話は聞いたことがないのがふと不思議に思った。

よく楽器の国ごとの差は無いと言われることもあるが、古い楽器の場合は結構な差があると感じる。楽器の音はその国の言語に近いように感じる。フレンチの楽器でフランス音楽のフレーズを弾くとそれっぽくなるようにも思える。

もちろんイタリーの古い楽器は概して誰にも好かれる音がするとは思うが、ピリオド楽器:バロック楽器の演奏があるなら、その曲にふさわしい楽器を使ってもいいのにな〜と思うところ。

 

説得力のある音で

説得力のある音で。これは多くの方にお話しする事。一般的な社会で、ぺらぺら中身のないことをしゃべる人は、説得力に欠けるものと思う。音楽でも同様で、ただまくし立てるのではなく、聴き手に対して説得力のある音で語りかけるのが望ましいと感じる。

普通説得力のある話し方・声は、甲高い声ではないと思うし、ボソボソ言うのでもなく、怒鳴り立てるものでもない。フレーズ毎に相手の反応を見ながら話していくものと思っている。

器楽の演奏も同様で、聴き手にきちんと伝わるように、聴き手と共体験をしながら進めていくのが望ましいと考えている。

 



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