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お正月休みを頂いている間にせっせとお仕事。一年分ためてしまっていた会計処理(使ったお金の領収書をまとめて、会計ソフトに入力)をして、昨年からの仕事の続きをやって、ヴァイオリン以外の楽器の練習を久しぶりにやって、ヴァイオリンの練習もやって(^^;。
まとめてやると進むもんですね(^^)。他にもやらなければならないことは多くあるなあ。うーむ。
ストラディヴァリやグァルネリ・デル・ジェスと現代の楽器を弾き比べた結果、有意な差は無いという結論が出たそうだ。実験と研究の妥当性はともかくとして興味深い結果。
上記Webサイトに出ている音を聞き比べても全然違うと思うのですが・・・。ただ、PCのスピーカーだと違いが出ないかも。それなりのスピーカーなら大きな差になって現れた。
古いクレモナの楽器が良いとされるのは、半分幻想の面はあると思う。あまりにも喧伝されているし、名前が一人歩きしているようにも思える。でも、実際に触ってみると確かに実力が備わっていることがわかる。
ヴァイオリンにせよ弓にせよ、また他の楽器にせよ違いの分からない人にとっては違いが分からないだろうし、違いが分からないことが悪いことではないとも思う。
ただ、この研究が東の果ての国にまで話題になるのは、あまりにも高くなってしまった楽器に対する疑問の気持ちが強いのだろう。ストラドなどの古い楽器があまりにも高額なのはわたしも感じるところであるし、投機の対象になっていることも事実(名器を投資対象にした投資商品があるそうです)。
この研究によってクレモナの名器が暴落するのなら、わたしは大歓迎で買いに走ります(^^)。どこかにストラド落ちていないかな。