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土曜日・日曜日は教える方のレッスン。今回も非常に多くの方にお越し下さり、特に日曜日は非常に暑い中お越し下さり有難うございました。
とある方に「部屋が響くように」「音が聴き手に届くように」というお話をさせて頂いた。多くの方にお話しさせて頂いていることだけれども、この意識だけで音色も音量も、音のつながりもだいぶ改善できる。面白いものだなと思う。
また、とある方には「ヴァイオリン演奏概論」みたいなお話をさせて頂いた。いつもお越し頂いている方だけれども、改めて技術全般の確認をとご要望を頂いたため。かなり音が整ったように思えた。
ヴァイオリンは独学でもできなくはないと思うけれども、レッスンに価値があるとしたらこういった「自分では気がつきにくい箇所」にあるとは思う。演奏のノウハウなんて隠すことではないため、このHPでも数多く書いているけれども、それでもごく一部に過ぎないし、文章では伝えにくい要素も多数ある。
身体の動きが全て音になると、また非常に物理的なものとお考え頂ければと思う。
小物を入れる棚が必要になったので古道具を購入してみた。昭和前期の飾り棚・茶棚ということらしい。お値段なんと29,800円(安い!!!)
「古録展」という埼玉県三郷市にある古道具屋さんで通販購入。非常に親切かつ迅速な対応、翌日に届きました(^^)。
現代のものにはあまりない一枚板が多用されているのが良い感じ。木目が美しいし大きさも小ぶりで非常に使いやすく大満足。修復箇所が多く骨董価値は高くないと思うけれども、オールドヴァイオリンで慣れているから平気。使う道具としてはこれで充分に思える。
バカみたいに値段の高いアンティークは否定的だけれども、実用品の価格なら雰囲気があってなかなか良いなと思う。
時を超えて手元に来たのは不思議なご縁を感じる。