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土曜日は東京にて、日曜日は愛知にて教える方のレッスン。今回も非常に多くの方にお越し下さり有難うございました。
とある方にはボーイングのイメージを弓を弦の上に浮かせてやって頂いた。空中で動かすと、「弓をまっすぐに動かす」ということがわかりやすくなるように思えるから。
とある方には、楽器を使わないで空中で左手の指を押さえて頂くことをやって頂いた。楽器を使わないでもこれで練習になるから。音を出さない方が適切な加減を見つけやすくなることがあるし、楽器を使わなくても練習はできる。
楽器を使わないで弾きまねで3回練習して頂くだけで、楽器を弾いたときにスムーズに弾けるようになるのだから面白いところ。
楽器の習得は半分は頭の中での練習と思う。実際にイメージトレーニングで練習になるので、ぜひ利用して頂きたいところ。かく言う私も、レッスンでヴァイオリンは弾いているものの自分の練習をする時間を取ることはあまりできないし時間も細切れ。
忙しくて練習時間が取れないという方にはぜひお勧め(「逃げ道」を作らせないようだけど(^^;)
Apple iPadを導入してから一ヶ月。レッスンの時にはいつも出しているのだけれども、今回、なぜか多くの方が関心を持たれた。
そこでiPadについて。
結論的にはiPadは非常に「使える」デバイス。重さが気になる以外には特別に欠点は見つからない。出始めの商品としては驚異的な完成度と言っていい。
Webのブラウジングやメールは全く問題なくできる。バッテリーもかなり長く持つ。動作は素早くストレスはない。たまにアプリが落ちる(異常終了する)けれどもこれはアプリ側の問題と思う。青空文庫を入れてあるけれども電子書籍も読みやすい。
また、ちょっとした動作に遊び心と工夫があり非常に快適。ここはAppleのお家芸。
ヴァイオリン関連としては、自分にとっては楽譜の表示が非常に役に立っている。チューナーも使えるし、ちょっとしたメールのブラウジングにも。起動が速くネットへの接続も速いため、すぐに使えるところに大きなメリットがある。
かなり良いです。iPad。革命的なデバイスというけれども、確かに紙の代わりになり得るという点で革命的と思っています。