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火曜日夕方・水曜日・木曜日は教える方のレッスン。蒸し暑い中多くの方にお越し下さり有難うございました。
このように暑くなってくると楽器の鳴り方も変わってくる。概して寒い季節は固い音になり、暑い季節になると弛緩した腰の抜けたような音になりがち。こういう場合にあまり頑張ってもむしろ音を悪化させてしまうことになり、楽器のご機嫌を取るようにして音を出すことになる。それは弓の速さや傾き具合、駒からの距離など。
夏と冬で楽器の調整を変える方法もあるのだけれども、演奏側でもある程度コントロールできることではある。
というお話をとある方にさせて頂いた。
別のお話。木曜日の最後の方は私の方が左肩が痛くなってしまった。40肩かなあ、嫌だなあと思いつつ。また、両手とも疲れがピークに達して物を持つのがしんどくなってしまっておりました。今回、先週の土曜日からレッスンをしているし、火曜日には教えて頂きに行っているので弾きっぱなし。
ちょっと休まないと手を壊してしまうな・・・。
自分的ブームなのでここのところApple iPadの話題が多いけれどもご勘弁を。
iPadおよびiPhoneで使用できるチューニングメータで以前から関心を抱いていたソフトがあった。Petersonというメーカーのもの。Petersonのチューナーは他のチューナーとは一段高い精度でできていて、ハードウェアのチューナーを以前から使用している。
↓こういう製品です。
http://www.petersontuners.com/
通常1,200円くらいのアプリなのだけれども、セール中で現在115円!これは入れるしかないと。
iPadで使用すると超巨大なチューナーになりますが・・・。使ってみて非常に良い。反応も速いし、不足を感じることは何もない。iPhoneやiPadをお使いの方は非常にお勧めです。iStroboSoftというアプリです。
その他、
オシロスコープのアプリ(oScope Lite)
スペクトラムアナライザーのアプリ(SpectrumPad)
など、音響測定に使えるアプリをいくつか。オシロスコープは「きれいな音とはこういう波形」というのをごらん頂けるはず。スペアナは今のところ使用目的が見つからないけれども(内蔵マイクの精度も高くないと思う)、何かに使えるかも。
レッスン時に譜面台の上に置いて待機させている。こういう用途にタッチパネルは便利であるし、楽譜もレッスン記録もすぐに呼び出せるし、だいぶ使えるものになってきたように思える。これそのものを、表示用の紙と考えると用途は広がるように思えた(従って、iPadから印刷するなどは考え方の上でナンセンスと思う)。
少なくともうちでは紙の代わりになり始めていること。確かに革命的なデバイスなのかもしれない。