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水曜日・木曜日は教える方のレッスン。水曜日は8コマと多くの方にお越し頂いた。一方、木曜日は5コマとここ最近にしては非常に余裕のあるレッスンとなった(自分の練習時間と買い物に充てさせて頂きました)。
※この話、かつてどこかで書いた気がするけれどもま、いいか。
とある方に音の向きについてお話させて頂いた。誰かに聴かせるつもりで、あるいは、神様(たぶん、上の方にいる)に聴かせるつもりでというお話。これだけでとても立派な音になるから面白い。独り言のような演奏や、その辺に音符が散らばっているような演奏はかなり情けない音になってしまう。楽器を聴き手に向けて、充分に言いたいことが伝わるようにと。
よく「ヴァイオリンを高く持って」とは言われるけれども、楽器の指向性、音の指向性についてはそれほど言われないように思える(でも、とある先生のレッスンではそういう話をされていた)。
ボソボソとつぶやいている演奏ではなく、演説にと意識するだけで、数段グレードアップするので是非お試し頂ければと思う。