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月曜日は久しぶりの休日(^^)。ゆっくりと休ませて頂きました。
午前中はサイレントヴァイオリンで思いついたことがあったので実践。
エレキギターの世界では音への影響は楽器本体が3割、アンプが7割と言われる。ふと思いついて、サイレントヴァイオリンでもアンプによって音が大幅に変わるのではないかと。ギター用のエフェクターで音質の調整はこれまで多く試していたけれども、アンプ本体の音は考えていなかった。
ギター用のアンプシミュレータ(アンプによる物理特性を電子的に再現してもらえるもの)を使って、あれこれ試す。面白い。
マーシャル(というイギリスの有名アンプメーカー)のアンプを使うとグァルネリ的な音になり、フェンダー(というアメリカの有名ギターメーカー)のアンプを使うとストラディヴァリ的な音になった。各メーカーの機種によってもだいぶ変化する。そのままの出力では非常に侘びしい音が、アンプによって「楽器」の音になった。
もちろんライブの大音量で使うとどうなるのか分からないし、本物のマーシャルの方がいいのか、シミュレータの方がいいのかも不明。けれども、アンプによって相当に音が変化することは間違いない。
ヤマハではどんなアンプにつなぐことを推奨しているか分からないけれども、単なる消音ヴァイオリンから積極的な「楽器」にするにはアンプの選択も大事に思える。これはもう少し研究をして記事にしたい。サイレントヴァイオリンの新型も出るし、価値ある記事になるのではと思う。