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水曜日は教える方のレッスン。お越し頂いた皆さま有難うございました。
今日はお休みが多く余裕のある日程になったし、お休みのご連絡も比較的多かった(こういう日もあるものです)。かく言うわたしも1週間ほど前からゴホゴホと咳をしており、水曜日はおかげさまで少し休ませて頂いた(画面上は予約が入っていても、自分の都合で埋めさせて頂くことはあります)。
とても暖かい陽気だったので、少しばかり散歩して日だまりで休む(HPの更新をして、それからMacのGarage Bandで遊びながらですが)。
体調がよくないとレッスンをするのもちょっと大変になる。頭が回らないので、何を言ったらいいかわからなくなるし、自分で出している音も不満な音になる。火曜日に受けたバッハの無伴奏チェロ6番のためか左手が痛くなってしまって、水曜日のレッスンは自分にとってはいささかしんどくはありました。
心身の健康が一番。皆さまもどうぞお身体を大事になさって頂きたいと思います。
最近ヴィブラートについて少しお話の仕方を変えている。個人差があって、さじ加減ではあるのだけれども、うまく動かない場合はしっかり指板と親指でネックを押さえて練習して頂く方法を導入した。また、まずまずできてきた方には、ヴィブラートでのアクセントとクレッシェンドをやって頂くようにしている。
ヴィブラートは最終的にはゆるい力加減の方が良いのだけれども、これでは充分に動かない場合や揺れ幅が狭くなりすぎてしまう場合が生じていた。その対応方法として取り入れるようにした。
結果はまずまず上々。動かなかった方は動くようになってきたし、まずまずできる方はより深い音が出るようになっている。教える側にとっても難易度の高いヴィブラートではあるが、少しばかり進歩できたように思える。