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金曜日に弦楽器フェアに行ってきました。声をかけて下さった皆さま有難うございました。
不景気の影響か、出展するお店が随分少なくなっていたし、外国勢も例年より少なかった。また、何だか国内の弦楽器製作家も高齢化が進んでいるような・・・。若い有能な製作家の出展があればと思ったが、何か出しにくい理由があるのか、経済的事情なのか。
今回特に興味を惹いた楽器。
タツノヤ商会さんのヨゼフ・ロッカ:非常に大きな音の良いロッカでした。また、トルテやドミニク・ペカット、、ミントコンディションの金べっ甲サルトリの弓は素晴らしく良い音でした(^^)。金べっ甲弓をはじめとする名弓の展示やプレッセンダ、ガリアーノなど名器の展示もあり、興味深いものでした。
シャコンヌさんのガスパロ・ダ・サロ。展示会でも弾いたことのある楽器ですが、相変わらず素晴らしく良い音。400年以上前の楽器なのに。また、オリジナル楽器も興味深い音でした。名弓の展示もあり。
全体的には今回はどうもピンとこない感じがあり、自分が変わったのか、それとも不景気のせいなのか。
ぜひとも名器・名弓は見て、可能なら触って頂きたいと思います。