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月曜日は愛知レッスン2日目。7コマと多くの方にお越し下さり感謝です。
良い音かどうかを自分で判断することについて。良い音で弾けているのに自分ではそのことに気がつかないことがある。また、逆に、良い音でないのに自分では良い音のつもりという場合もある。
良い音の判断は、私は次のように考えている。
・太い音が出ていること
・遠くまで響く音が出ていること
これは楽器の良し悪しの判断も同じ。けれども、耳元ではノイズの方が気になってしまって、太くてよく響いている音に気がつかない場合がある。
お越し下さる方には、多くお話ししていることだけれども、極力客観的に自分の音を聴いて頂きたいと思う。部屋に反射する音を聴こうとするだけで、客観的には格段に良い音になるのだから。
耳元で聞こえる音と、客観的に聴く音はちょっと違うと思って頂ければと。
※良い楽器ほど、耳元の音と、客観的に聴く音が近くなるように思えます。