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木曜日は教える方のレッスン。今回も暑い中8名と大変多くの方にお越し下さり感謝です。
レッスンの説明の方法について。
今回、先回問題となっていた点がきちんと直ってきていた方が多く、私の方が感心した。先回リズムがめろめろだった方はきちんとしたし、音程がボロボロだった方も今回はかなり良くなってきた。
レッスンの説明の方法はなかなか難しく、極力具体的に問題点を示して、その改善の方法をお示ししようとするけれども、うまく表現できないことが多い。
音程は、大雑把にはピアノなどの鍵盤楽器を使ったり、録音機で録音して頂いたりしてつかんで頂き、さらに細かくはチューニングメータでやって頂く場合が多い。リズムはかなり難しく、メトロノームを使うのはもちろん、音の長さの比率を説明することが多い。
けれども、具体的かつ充分な改善方法とは言い難い場合が多い。今回つたない説明をうまく汲んで改善して下さって、とても嬉しく思った。
わたしの楽器。修理完了後2日目にもかかわらず、いきなりこき使っております。レッスンなので弾きっぱなしではないけれども、2日で20時間は弾いている。
思い通りの音がだいぶ出るようになってきた。修理・調整を行うと、最初は違和感を感じることが多いものだけれども、多く弾くことでなじむことが多い。
発音・音色などかなり思い通りに出るようになってきた感じ。音色は以前より少し丸くなったけれども、当初感じた、ややこもった感じから、丸いけれども抜ける音になってきたように思う(弦をヒルのE線に交換したこともある)。
どうして、弾き込み・エージング・ブレイクインといった現象が起こるのだろう?様々な説明がなされるけれども、いまひとつよく分からない。概して好ましい方向に変化することがもっと謎。悪い方向に変化することもあるはずなのに。
ま、結果が良ければ良いわけで(^^)。