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月曜日は愛知レッスン2日目。午前中が空き時間だったので、自分の練習にあてさせて頂いた。
昨日、長時間練習をしたせいか、それとも気温が高かったせいか(気温が低いと鳴りにくくなることが多いです)、楽器が鳴る鳴る。響かない実家の部屋でも音が完全に充満しているのがわかる。とても良い感じ(^^)。
なぜ、前日に練習をすると楽器の鳴りがよくなるのかよく分からない。身体の方の都合もあるだろうし、楽器の方も何らかの加減で鳴りやすくなるのかもしれない。新作楽器ならそういうこともあるのかなあ(弾き込みであったり、エージング(ブレイクイン)であったり)とも思うが、古い楽器でも起こること。長年の不思議のひとつ。
月曜日にお越し頂いた方々も、楽器がよく鳴るようになっていた(初回にお越し下さったときよりはるかに良い音になっていました)。演奏と楽器の状態、両面が影響するので、両方の様子を見ながら良い音を目指していただければと思う。
実家近くのハードオフでザウルスが1万円ほどで売っていたので衝動買いしてしまった。Linuxザウルスの最終モデル(SL-C1000という機種。中古です)。
ザウルスとは:シャープから出ていた、電子手帳の親分。
かつて、10年ほど前にザウルスを愛用していた時期がある。当時はPDA(携帯情報端末)のブームがあったこともあるが、種類が豊富だったし、各社とも様々な趣向を凝らした製品を出していた。現在ではPDAは携帯電話や小型パソコン、iPodに押されて、完全に下火になってしまった。ザウルスも既に生産中止になってしまった。
各種原稿を書くためにキーボードのある小型端末をずっと探している。キングジムのポメラも興味深いが、ザウルスは無線LANも使え、画像ビューアになり、データベースと表計算が使える。原稿執筆だけではなく、レッスンや写真の仕事などにも使えるのではないかと期待(演奏家の左右の手やフォームを示すのにまずは使える。PCだと大げさだしスリープからでも起動に時間がかかる)。
なにぶん、音楽教室用や楽器撮影のカメラマン用のガジェットなんてないので、試行錯誤でやっていくしかなし。頑張って、開拓していこう。
ちょっと良い表情が撮れた。上は愛知の実家近くのネコ、下は埼玉の自宅近くのネコ。