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月曜日は愛知レッスン。福井からお越し下さった方もおられ大感謝です。遠いところを有難うございました。この方はいらっしゃるのは2回目なのだが、前回に比べてはっきりと良い音になっていたし、周りの方にも「良い音」になったと言われたそうで、わたしの方でも嬉しい限り(^^)。
どうしても、自分では成果が見えにくいだけに、客観的に「音が良くなった」と言われてわかるという面があるのだろうと思う。
特に愛知レッスンをやっている部屋は響かない部屋なので、成果がわかりにくいとは思う。わたしの方でも部屋の音響改善の必要があるとは思うが、可能ならぜひご自宅でも響きの多い部屋でも弾いてみて頂きたいと思う。
それほど一生懸命に弾かなくても充分に音が出ていることが分かって頂ければと思う。
愛知レッスンをやっている場所(愛知県扶桑町というところです)の近くにハードオフがある。ハードオフでいろんなものを眺めるのは好きなので、今回も出かけた。
その中で、以前から関心を持っていたクリップ型のチューナー&メトロノーム SEIKO STMX1を発見した(^^)。しかも1,050円と格安(取説、外装なし:盗難品でなければいいが・・・)。チューナーもメトロノームもいくつも持っているが、こういうものは好きなので出物があればつい買ってしまう。
なかなか良くできた製品。メータの針がなくLEDでの表示と数値(何セント高いか低いか数値で出る)での表示なのだが、反応も速いし、余計なオートパワーオフもないし、逆にバックライトは付いているし、必要充分な機能を備えている。
だいぶ、チューナーやメトロノームが集まってきたので、チューナー&メトロノームレビューでもやろうかと検討中(^^;。
火曜日はとある場所で楽器の勉強をさせていただいた。今回も強烈な楽器を数多く触ってきたし、整備前と整備後の音の違いを体験させて頂いた。ヴァイオリンはやはり何をやってもかなり大きく音が変わります。
今回感じたこと。かつてのギルドの親方というのは「魔法使い」なのだなと。普通のひとが驚くようなことができてはじめて職人といえる。予想を超えた信じられないようなことを経験させてもらえるのは「魔法使い」に他ならない。
教える仕事も同じと思う。ひと言で、がらっと良い音色が出せるようになったり、うまく弾けるようにできる「魔法使い」。生徒にイヤミを言ったり、サディズム的な暴言を吐きながら、音程とリズムを合わせる機械ではない。
驚いてもらえるような良い「魔法使い」になりたいもの。