ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

お正月テレビ:紅白、さだまさし、ウィーンフィル

今年の大晦日、元旦は愛知県で迎えた。普段あまりテレビは観ないのだが、「紅白歌合戦」、「年の初めはさだまさし」、「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート」とテレビ三昧。

mixiに書いた内容とほとんど同じだがこちらにも。ウィーンフィルのボーイング(弓遣い)について。

こういうボーイングがいいですね。手首をまっすぐにして腕からのボーイング、むやみに弓を押しつけず、速すぎず遅すぎず節度のある弓の速さ、弓を無意味に倒しすぎずの加減。身体の中の方からのボーイング。全員がそうなっているのがすごい!

ガイゼンホフ(という1800年頃のオーストリアの製作家。日本での価格にすると500万円程度)からも良い音を出すのだろうな・・・。コンサートマスターのキュッヒル氏はストラドに見えたが(後で調べたら"シャコンヌ"という1725年のストラディヴァリらしいです)。

楽器も大事だが、弾き方はもっと大事。見習いたいものです。

 


 

さだまさしさんのこと

「年の初めはさだまさし」を観たわけだが、わたし、20年来のさだまさしさんのファン。中学校の担任がさださんのファンで、それがきっかけで自分も愛好家になった。さださんの影響でギターを弾き始めたし、その頃は作曲もしていた。反面、ヴァイオリンは自分から離れつつあった。

ヴァイオリンが今でも続いているのは、さださんの「おにぎりクリスマス」という曲のヴァイオリンソロがひとつのきっかけ。そのポルタメントが良くて感激し、それで続いているという面がある。些細なことだが、物事が続くか続かないかはそういうものだとも思う。

著作や歌から人生のヒントを頂いたし、今の自分があるのはさださんのおかげと言っても過言ではない。

いつかはお会いしたい方のひとり。叶わない夢かもしれないが、望みとしては持っておきたい。会うべく運命づけられている人なら、お会いできるはず。

 


 

レッスン(教える方)

1月3日と4日。11人もの方にお越し頂いた。お正月にもかかわらず、お越し頂き本当に有難うございます。

楽器を教えるような職業には休みは無い。他人様が休んでいる時にする仕事であるし、盆だ正月だと人並みの生活を求めてはいけないと思っている。まして、「1日休めば3日遅れる」と言われる世界なんだから、自分自身の練習もお休みは通常なし(手が痛くなってしまった場合は休みます。今年の練習はメンデルスゾーンのコンチェルトで始めました)。

だが、お正月にこれだけ多くの方がお越し下さるとは思っていなかった。本当に有難うございます。今回初めてお越し下さった方が3人と多かったし、久しぶりにお越し下さった方もおられた。お話ししたことが少しでもお役に立っていればと願うばかり。

どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。

 



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